アメリカで働く 技術士(機械部門)タカジロウのブログ(和僑エンジニアへの道)

アメリカ在住の技術士(機械部門)が海外のドローンやIoTの最新情報をお届けします。

【737】産業オートメーションに寄与するAR/VR事例

   

 

今日は、

『産業オートメーションに寄与するAR/VR事例』

というテーマで書きたいと思います。

今日は、

先日のPTC Liveworx2017で

行われたセッションの中で

気になったセッション1つを

ご紹介したいと思います。

 

それはFOXONというチェコ

の会社がPTCのIoT製品である

Thingworxを使って行った

フォルクスワーゲンの工場へ

のIoT, VR/ARの事例紹介を

していました。

 

いまいち、VR/ARがどこまで

有効なのか、懐疑的な声が各社

から聞こえてくる中で、

なるほどVR/ARをこうやって

使い分けているのかという

一つの事例を示していました。

 

このFoxonという会社は、

会社の頭文字である「F」

とIoTをつなげて、

FIOTというコンセプトを

掲げ活動しているようです。

http://www.fiot.cz/

 

このセッションでは具体的に、

工場の状況をリアルタイムに

PTCのIoT製品である

Thingworxに集め、

そこで異常を検知した場合、

VRを使って異常個所を特定、

その後、さらに異常個所を

絞込み、対策を打つために

今度は工場にて作業者がAR

技術を使い、実機では確認できない

箇所をARでの3Dデータを使い確認。

その後、対策を施す。

そういった事例でした。

 

要するに、VRとARの使い分けに関して

言えば、VRでまずは遠隔にて問題箇所を

ざっくり把握し、その後、工場の現地にて

ARを使い、更に問題箇所を特定し対策を

打つ。そういった使い分けをしていました。

 

この使い分けに何となくイメージは

できても実際に活用しているとなると

説得力が増しますね。

 

そもそもThingworxで工場の情報を

集められるのもPTCが以前、買収した

Kepware社の技術があってこそ。

http://www.kepware-japan.com/

 

今回のイベントでも

このKepwareのロゴが

かなり上位に位置されており、

PTCのIoT戦略において

重要なポジションを握っている

現れに感じました。

 

Kepwareは、OPCという

Open Process Controlという

技術を提供しており、

これにより工場側と様々なソフト

をつなげることができ、

ファクトリーオートメーションに

寄与しています。

工場などの設備データがThingWorx

プラットフォームに集められ、

社内外の様々な情報と統合された後、

ThingWorxの機械学習機能で自動的

に解析することが可能とのこと。

Kepwareの製品紹介動画は以下です。

 

PTCがCAD/PLMだけでなく、

IoT、AR/VRといった会社に

向かっていることを象徴する

かのようなセッションでした。

 

まだまだAR/VRの事例が少ない中、

企業がこういった設備導入を後押し

する実績になったのではないでしょうか?

今後の動向が楽しみです。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

 

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