アメリカで働く 技術士(機械部門)タカジロウのブログ(和僑エンジニアへの道)

アメリカ在住の技術士(機械部門)が海外のドローンやIoTの最新情報をお届けします。

【698】アマゾンなど小売業でのドローン活用の今後

   

 

今日は、

『アマゾンなど小売業でのドローン活用の今後』

というテーマで書きたいと思います。

ドローンのニュースに事欠かない

現在ですが、大手小売業者のなかで、

アマゾンはドローンでのサービス提供の

可能性を一段と模索しているようです。

 

凄いですねー、どんどん色んな事に

挑戦して行きますね。

 

昔からある製造業の企業も負けじと

挑戦しないと、将来、製造業は

こういったIT企業に完全に負けて

しまいますね。

 

話しを戻して我々、消費者は

アマゾンなどオンラインで頻繁に

買い物をしますが、

その消費者にとって、

配送が迅速で無料であれば、

これに勝るサービスはない

のではないでしょうか?

 

アマゾンもドローン配送を

活用することによって、

燃料費や労働コストを削減し、

配送費を格段に抑えることもできるでしょう。

 

しかいアマゾンのドローンでの配送業務

については必ずしもアマゾンだけが

優位な立場にいるとは限らないようです。

 

皆さんは、アメリカの

ウォルマートとターゲットをご存知でしょうか?

私が住んでいるアメリカのミシガン州も

ウォルマートやターゲットは沢山あり、

私もかなり活用しています。

日本でいうと、イオンやダイエーの

ような感じです。

食料、家電、衣料など何でもそろうお店です。

 

こういったアマゾンとは対比して実店舗展開

している企業がドローン配送に優位だという

見方もあるようです。

現在、ウォルマートやターゲットは、

電子商取引については、アマゾンには劣って

いるようです。

 

先日、ニュースでも以下のような

情報が掲載されていました。

Amazonの総オンライン売上は
昨年(2016年)、9600億ドルを突破

・ターゲットは、昨年のオンライン販売
では31億ドルで、全体の売上のわずか4%

・ウォルマートはインターネットの
総売上高を報告していないが、
 インターネット小売業者の見積もりによると、
2015年には売上高のわずか3%を占める
合計137億ドル

 

れにより、ターゲット、ウォルマート

小売業者の全体的な成長が低迷。

 

ウォルマートの総収入は昨年度の間に

わずか0.8%増加し、

ターゲットは2015年から2016年

にかけて0.9%増加。

一方、Amazonの小売収益は

昨年より約25%増加。

 

このようにウォルマート、ターゲット

にとっては劣勢な結果ですが、

逆に幸運にもドローン配送において

アマゾンより優位性を発揮でき

鍵を持っています。

 

それはたくさんの店舗があることです。

調査会社(ザ・ウェザー・カンパニー)

ウォルマートとターゲットを

訪れる3百万人以上の訪問者を

対象としたデータによれば、

これらの広範な店舗ネットワークは、

アマゾンよりも優位。

 

なぜなら、

ドローンの配送距離は

かなり小さいからです。

ウォルマートとターゲットの

顧客の大部分は、

アマゾンの出荷センターの範囲内に

住むよりも、ウォルマートとターゲット

の店舗の近くに住んでいます。

この店舗からの距離は配送の無駄を

無くすために重要な要素となるでしょう。

 

またニュース記事には以下の

情報も掲載されていました。

・直近のウォルマートを訪れた
顧客の半数近くが、ドローンの
配送可能な範囲である店舗から
6マイル以内に住んでおり、購入額も
一回当たり10ドル未満のことも多い

・また直近でターゲットを訪れた
顧客の半数近くが、これまた
ドローンの配送可能範囲内に
住んでおり、購入額も同様に10ドル未満

・一方アマゾンは、アメリカ人の44%
配送センターの20マイル以内に住んでいる
と報告しているが、それは現在の
ドローンにとっては遠すぎる

実際、アマゾンが英国でテストしている

ドローンは往復15マイル(約24km)

配送可能距離のようです。

 

アマゾンにとっては、ドローンでの

配送を成功させるためには、

より多くの配送センターを建設するか、

別の戦略を立てる必要があるかもしれません。

 

確かに、店舗で導入されたドローン配送は、

ウォルマートとターゲットがオンライン販売

を促進し、Amazonとのギャップを埋めるのを

助ける強力なツールと成り得ます。

 

しかし、重大な課題が残っています。

例えば、店舗は、ドローンを収容するために

店舗を再設計したり、それらを管理するために

新しいスタッフを雇う必要があるでしょう

 

その他、ドローンでの配送については

未解決の疑問がたくさんあります。

 

例えば、

実装にはどれくらいの費用がかかるか?

消費者はそれを受け入れるか?

そして規制への対応はどうか?

 

しかし、これらが解決できれば、

ウォルマートとターゲット

オンライン収入を大幅に増やす

機会になる可能性があります。

彼らの大規模な店舗ネットワークのおかげで、

彼らはアマゾンに打ち勝つ可能性もあると

思うのです。

これら企業の今後の動向を注視したいところです。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

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■今日のまとめ

・アマゾンはドローンでの荷物の配送を
検討している

・ただ課題は、ドローンの飛行距離は、
約15マイル(24km)と短く。
実店舗が少ないアマゾンでは、
消費者の家までの距離が長く、
現在のドローンでは実現が難しい。

・それに比べウォルマートやターゲットは
実店舗が多く、ドローンでの配送に有利。

・オンラインでの売り上げはアマゾンが
現在勝っているが、今後、ウォルマートや
ターゲットがドローン配送を本格採用すれば
将来は、アマゾンの売り上げに接近する
可能性はあるのではないか。

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【近況報告】

今日は週末ということで家族で近くの川に
釣りに行きました。
1.5時間と短い釣りでしたが、
スモールマウスバス47cmを筆頭に、
40cm、37cm、30cmのバスが釣れ
大満足の結果でした。

ようやくミシガンにも春が来たようです。

【技術士タカジロウ 本日の第二領域活動】

・英語勉強

・新プロジェクト継続中

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