アメリカで働く 技術士(機械部門)タカジロウのブログ(和僑エンジニアへの道)

アメリカ在住の技術士(機械部門)が海外のドローンやIoTの最新情報をお届けします。

【695】世界3Dプリンター業界動向2017

   

 

今日は、

『世界3Dプリンター業界動向2017』

というテーマで書きたいと思います。

3Dプリンター動向の調査会社である

Wohlers Associates
http://wohlersassociates.com/

先日(17年4月5日)、

世界の3Dプリンター業界動向をまとめた

「Wohlers Report 2017」

を発行しました。


それによると3Dプリンター業界の
成長鈍化を指摘しています。

詳しくは、16年の3Dプリンター産業
における世界全体の売り上げは、

前年の25.9%成長から低下し、
16.7%成長だったとのこと。


原因としては、

2大3Dプリンターメーカーの
売り上げ減を挙げていました。

ただ売り上げ減少といっても
他産業に比べると

羨ましい成長だとは思いますが。


そのレポートの中で明るいニュース
として書かれていたのが、

企業や教育機関などの

消費者部門への3Dプリンター浸透でした。

この消費者部門への

小型で安価なユーザフレンドリーモデル

3Dプリンター導入が目立ったため、

それによりベンダーの売り上げ増に
貢献しているようです。

このように3Dプリンターを自社運用し、
活用するエンジニアや建築家においては、

手ごろな価格帯と使いやすさのために、

消費者3Dプリンターは

3Dプリンター市場での地位を
確立したかもしれません。


ただよくあるのが、

3Dプリンターを導入したが
あまり使われていない

ということも聞きますので、

大切なのは、

3Dプリンターを活用できる運用を
いかに確立できるかだと思います。


例えば設計者などは

目の前の仕事をこなすのに精一杯になり、

3Dプリンターなどの新しい技術へ

挑戦する時間がないのが一般的です。

ですので社内における
デジタルエンジニアリング推進部署が、

しっかりと3Dプリンターのメリットを
設計者などユーザ側に説明し、

手軽に活用、トライできる体制を
整備することが重要です。

これがしっかりでき、

ユーザが3Dプリンターをより身近な
ツールに感じることができれば、

あとは自然と浸透していくと思っています。


話を戻しまして、このレポートで
もう一つ興味を引かれたのが、

昨日のブログにも記したのですが、
【694】ボーイング787での3Dプリンタ金属製品活用

金属部品への3Dプリンター活用についてです。

ご存知の通り、樹脂部品については
3Dプリンターは広く活用されてきましたが、

最近は自動車産業や航空産業を初めとし、

金属部品への3Dプリンター活用が
増えてきております。

ボーイングの3Dプリンターによる
チタン部品製造については昨日の記事を参照下さい。

【694】ボーイング787での3Dプリンタ金属製品活用


最後にレポートによると、

調査対象の3Dプリンターサービスプロバイダー

のほぼ半数が、金属部品を製造する

3Dプリンターを稼動しているとのことでした。

今後は、金属部品への3Dプリンター活用に目が離せません。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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■今日のまとめ

・3Dプリンター動向の調査会社である
Wohlers Associatesのレポートによると
16年の3Dプリンター産業における
世界全体の売り上げは、
前年の25.9%成長から低下し、
16.7%成長だったとのこと。

・部門別でみると、
企業や教育機関への
小型で安価なユーザフレンドリーモデルの
3Dプリンター導入が目立った

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【近況報告】

今日は新プロジェクト始動のため、
Skypeで打合せがありました。

打合せしながら、
新プロジェクトに対し、
ワクワクし、その気になっている
自分がいました。

成功だけをイメージし、
完全にその気になって邁進しようと
思っています。

継続は力なり!

【技術士タカジロウ 本日の第二領域活動】

・新プロジェクトの打合せ(Skype)

・英語勉強

・昼休みランニング

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